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不動産の売買

中古住宅の売買にでてくるインスペクションとは?

◆売買契約前に行う建物調査のこと

中古住宅を売買する時に、売主様も買主様も気になるのは「建物に不具合や欠陥はないか」ということかと思います。買主様にとっては、これから住むご自身の家だから当然のことながら、売主様にも契約に関わる責任があるからです。そのため、売買契約のトラブルを回避するために実施される方法として「インスペクション」というものがあります。インスペクションとは、一般的に売買契約前に行う「建物調査」のことを言います。

◆建物状況調査で劣化や不具合を把握

建物状況調査は、宅地建物取引業法という法律で規定されている調査でもあり、国土交通省が定める講習を修了した建築士が、建物の基礎や外壁などの主要部分、雨水の侵入を防止する部分などについて、劣化や不具合、実際に雨漏れなどが発生していないかなど、建物の状況を把握するために行われます。

◆もう一つのインスペクションとは?

建物状況調査は、買主様にとっては契約後のリスクを回避することができ、売主様にとっては検査済みの建物としてアピールすることができるメリットもあります。売主様、買主様のどちらが行ってもよいのですが、誰が調査を依頼するかによって、タイミングが変わってきます。
実は、建物調査には「住宅診断」と呼ばれるホームインスペクションという調査方法もあります。建築士や民間資格を有する専門家による調査となり、住宅の劣化状況や不具合などを調査することには変わりありませんが、法律で規定されているサービスではないため、依頼する会社によって、サービスレベルや調査内容などが変わってきます。売買のためだけではなく、メンテナンスすべき箇所やその時期、おおよその費用などを「中立な立場」でアドバイスする専門家だと考えてもいいのではないでしょうか。

吉富 達宣

吉富 達宣

皆さま、こんにちは。代表の吉富達宣です。 簡単なプロフィール ・出身:那覇市  ・小学校:若狭小学校  ・中学校:那覇中学校  ・高校:豊見城高校 ・趣味:経済ニュースを見ること。  ・奮闘中:地域の社会貢献に取り組んでいます。(^^)/ 生まれも育ちも那覇市の私は、ブルースリーや大山倍達に憧れ(古い!(笑))中学高校と空手をやり、負けない心をつくることを学び卒業後、数年間、本場大阪で商売の基本を学ばせていただきました。 そこで得たことは、お客様にとことん誠心誠意向き合うことの大切さです。それでしか信頼を得ることは出来ない!という事です。お客様に喜んでいただくことが、何よりも私の幸せです。 私たちのモットーは誠実なサービスを提供し、お客様のご要望に真心を尽くすことです。創業30年の経験を持ち、地元密着型の企業として、那覇市の不動産市場に関わってまいりました。 お客様一人ひとりのご要望にお応えするために、地元ならではの情報とネットワークを活かしたサービスを提供しています。 不動産売買は人生でとても重要なお取引ですので、細やかなサポートを提供し、お客様がご安心いただけるように努めています。 また、当社の女性スタッフは私の妻であり、チーム一丸となって皆さまのご要望にお応えいたします。どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。心を込めてお手伝いさせていただきます。 資格:  ・宅地建物取引士(沖縄 第3358号)  ・公認不動産コンサルティングマスター (2)33228  ・「相続対策専門士」  ・「不動産エバリュエーション専門士」  ・2級ファイナンシャル・プランニング技能士  ・既存住宅アドバイザー

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