POINT 任意売却とは、住宅ローンなどの融資を受けている債務者と金融機関などの債権者との合意によって、融資の返済が困難になった不動産を競売にかけずに、売却する手続きです。債権者である金融機関は抵当権に従って所有者の不動産を差押え、競売にかけて債権を回収しようとします。しかし、競売ではいくらで落札されるかは競売開始までわかりません。一般的には競売の場合、市場相場価格より5～8割程度の売却価格になるようです。一般市場で不動産を売却するときは、金融機関等が設定した抵当権等は全てはずさなければなりません、そのために残ったローンを全額返済する必要があります。
任意売却とは、残念ながら不動産を売却しても、住宅ローンを金融機関に全額返却できないなかで、お客様と債権者（金融機関等）の間に不動産会社等が入り、不動産を競売にかけることなく債務者、債権者、不動産購入者などの利害関係人が納得のいく条件(価格等)で取引を成立させることです。住宅ローンの返済が難しくなった場合、金融機関は不動産を競売にかけローンの返済金に当てます。
しかし競売だと一般的に市場価格よりだいぶ安くでしか落札されないと言われ、競売になっても住宅ローンが多く残ってしまい、苦労してしまうケースがほとんどです。
だからこそ、任意売買が必要になるのです。
（※注意：競売でも任意売却でも、残りの借金はチャラになるわけではありません。）
任意売却のメリット
メリット１「売却後の残債について相談ができる」
任意売却は、競売よりも高く売却できる可能性があるため、ローンの残りの金額も減らすことが出来ます。その上、売却後のローンの残債分の返済方法も、債務者と相談して、分割返済など生活に支障がでないように柔軟に交渉することができます。
メリット２「すでに滞納している税金など精算できる」
税金や管理費などを滞納分も解決しないと、不動産の処分だけでは満足のいく解決にならないこともあります。そのため、交渉によって、不動産の売買代金の一部から控除費用として確保することも可能です。
メリット３「引っ越しの心配もいりません」
不動産を手放すことで必要になる引っ越しですが、前述の控除費用は、引っ越しの代金も認めていただけるケースがあります。また、競売だと引っ越し先が決まっていなくても、買い手が見つかれば強制退去になることもありますが、任意売却では、都合のよい引っ越し日に調整することもできます。
メリット４「精神的にとても楽になる」
任意売却は、競売より高く売れるため、実は金融機関にとってもメリットがありますので、気兼ねなく相談することもできます。周りに相談者がいなくても秘密厳守で弊社がお手伝いします。今後の生活を考えて速く解決することで、精神的にとても楽になるはずです。
※メリットはすべて、債権者（住宅ローンなどの金融機関）によりそれぞれ対応が違います。交渉なくして簡単に話が進むわけでもありませんのでご注意ください。POINT
ご心配の方、毎日がご不安な方
１日でも早くご相談ください。
ご相談の流れはこちらです
１．ホームページのお申し込みフォームまたは、電話でご連絡ください
住宅ローンについて、少しでもご不安に思っている方は、まずはお気軽にご連絡ください。相談をして少しでもお気持ちを楽にするところから始めましょ。現状をお聞かせいただき、最善の方法をお話させていただきます。
２．弊社へご来店ください。丁寧にご面談させていただきます。
リラックスのできる雰囲気の中で、お話しいただけるようにしています。店舗の場所は、沖縄都市モノレール安里駅から徒歩10～15分程度です。モスバーガー那覇壺屋店の斜め向かい側になります。
３．ご自宅（不動産）の査定
正しくお話を進めるために、適正な売却金額の査定を行います。インターネットで、不動産会社に一括で査定を依頼するWEBサイトなどもありますが、金額に幅があり、現実的ではない金額が出てくる可能性もありますので、注意が必要です。
４．金融機関、債権者の方との話し合い
抵当権者である金融機関（債権者）と話し合いをいたします。税金などを滞納している場合も、関係窓口へ連絡（折衝）して対応を話し合います。ご相談様が直接動くことなく、私たちが対応いたしますのでご安心ください。
５．ご自宅（不動産）の売却活動
法律的な問題など、必要に応じて専門家（士業）が必要な場合は、その都度ご紹介もさせていただきます。話がまとまり次第、売却活動に入ります。
６．任意売却で解決の道へ
ご購入者様がみつかれば、売買契約へ進みます。契約は一般のご売却とそれほど変わりはありません。売買契約が締結されれば、決済（物件の引き渡しと代金の精算）、競売の取り下げなどへ進みます。ここまでくれば新しい生活のスタートがもう少しです。
