こんにちは。
不動産売却専門店ビクトリー企画(株)の吉富です。
不動産のご売却には多くの失敗事例が潜んでいます。
本記事では、当社にお問い合わせをいただいた皆様が
不動産のご売却で失敗をしないために
有益な情報をお届けしています。
ぜひ最後までお読みください。
今回のテーマは
「なぜ、不動産売却時の理由が重要視されるのか」
についてです。
結論から申し上げますと
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売却理由が不動産の金額や売却速度に影響があるから
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です。
不動産の購入を考える方は、
人生で一度あるかないかの
大きな買い物をされるわけです。
そのため、
・不動産の保存状態はどうか
・売却の際にトラブルはなかったか
・なぜ売却に至ったのか
・事故物件ではないか
など、様々な視点から不動産の購入を
検討していきます。
また、不動産会社としても、
購入判断に影響を与える内容については、
買主様に説明する義務があります。
例えば、
「過去にボヤがあった」
「雨漏りがある」
「近隣騒音トラブルがある」
など、不動産物件自体や周辺環境に問題がある場合は、
「瑕疵（かし）物件」であることを
買主様に説明しなければならないこともあります。
宅地建物取引業者は取引相手に対し
「瑕疵の告知義務」が定められています。
不動産会社が、瑕疵を知りながら告知や説明義務を
怠った場合は違反となります。
万が一、買主様が購入を決めた後に発覚した場合、
返金問題や訴訟になる可能性もあります。
そういったリスクを避けるためにも
売却理由の説明は、正直に話す必要があります。
売却理由には、さまざまな売主様の事情があります。
例えば、住み替えや結婚や家族が増えた、
転勤が決まったなどのライフスタイルの変化などの前向きな理由。
そして、リストラに合い住宅ローンが払えないとか、
離婚や事件事故、周辺環境の問題等の
ネガティブな理由もあります。
しかし、ネガティブな理由が、
必ず「売却が決まらない理由」にもなりません。
離婚や住宅ローンの支払いが厳しいなどの
個人的な事情の場合は、売却価格に影響を
与えることは少ないと言われています。
たとえ周辺環境の問題があるとか、
事故物件である場合でも、
購入希望者へ明確に売却理由を説明することで、
信頼感を得られることも期待できます。
買主様にとって不動産の購入は、
大きな買い物であるため、
買い手として売却理由を
知りたいと考えることは
自然なことです。
売却理由が明確であれば、
買主様は、購入を検討しやすくなるため、
たとえ話しにくい売却事情があった場合でも、
相談することが重要です。
売主様、買主様がお互いに安心かつ
適正な価格で売却するためにも、
売却理由を明確にすることが大切です。
本日は以上です。
また、次回も不動産売却に関する情報をお届けいたします。
楽しみにお待ちください。
沖縄の不動産売買専門店
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吉富達宣
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