こんにちは。
那覇市の不動産売却専門店ビクトリー企画(株)の吉富です。
不動産のご売却には多くの失敗事例が潜んでいます。
本記事では、弊社にお問い合わせをいただいた皆様が
不動産のご売却で失敗をしないために
有益な情報をお届けしています。
ぜひ最後までお読みください。
今回のテーマは
「居住中の内見希望者様への対応」についてです。
住み替えによるお住まいの売却の場合、
居住中でも、購入ご検討の方からの内見希望があれば
それに対応する必要があります。
「現状、住んでいる住居を他人に見せるなんて・・・」
と抵抗感のある方も多いかと思います。
ご友人を自宅に招くだけでも気を使うのに、
他人を、それも売却物件の内見となれば
良い印象を感じてもらいたいのですから、
余計に気を使うものです。
ただ、物件を購入される方にしてみれば、
その住居の状態を見ないで購入することは、
考えられません。
実際の物件を見学することで、自分が住むイメージを
抱けますので、内見は必須なのです。
内見は、何度も経験するものではございませんが、
売却をスムーズに進めるためにも
内見について、気を付けるべきポイントを
お伝えさせていただきます。
そもそも、住居の内見は購入希望者様にとって、
物件との唯一の接点となります。
そのため内見が、購入の決め手になる可能性も
非常に高いと言えます。
居住中の物件を見せることになるため
生活感や使用感が出てしまうのは仕方ありませんが、
購入を決意してもらうためにも
現状でいかに良いイメージを与えるかが大切です。
物件のイメージを上げるポイントは３つあります。
１.物件が清潔であると感じてもらうよう配慮する
２.内見時には包み隠さず全てを見てもらう
３.物件以上に、売主様の印象も大事
内見の希望者様は、わざわざ時間をとって
見学にやってきます。
つまり、物件のどこかに興味を持っています。
その興味と現実のすり合わせをするために
内見を希望しているわけです。
特に、老朽化や清潔感、損傷箇所など
中古住宅特有の不安も感じています。
見学時には、清潔感があることをアピールし
損傷箇所や古くなっている箇所については
隠さずに伝えることが非常に大事です。
また、物件と同じくらい大事なのが
売主様の人柄や対応の仕方です。
やはり大きな買い物ですので、買主様も
人柄の「良い方」から購入したいと思っています。
人柄が悪いと感じてしまうと、
「何か隠しているのではないか」とか
「後でトラブルになるのではないか」など
物件自体の印象も悪くなってしまいます。
逆に人柄が良ければ、物件の印象も良くなり、
結果的に売却の確率が上がるので、
内見者様が気持ちよく見学できる雰囲気作りを
意識することをおすすめします。
また、内見前にやっておくことで
物件の印象が良くなるポイントをお伝えします。
・不用品の整理、室内の徹底した掃除
・照明の確認や交換
・内装の汚れや傷への対策
・水回りのにおい、汚れ対策
・床などの掃除
大変かとは思いますが、事前にしておくことで
物件の印象を高めることができます。
内見当日の対応も非常に大切です。
トイレやクローゼットなどは、
プライベートな部分で
見せたくないかもしれませんが、
あえて晒すことで、誠実性をアピールできます。
ですが、どうしても見せたくない部分
と言うのがあると思います。
その場合には、あらかじめ担当者に
見せられない旨を事前にお伝えください。
当日NGを出すと、内見者様とトラブルになりかねませんし
結果的に内見者様からの印象も悪くなります。
安心してゆっくり、包み隠さず見てもらう。
内見者様に、寄り添った対応を
心がけるようにすると、物件の価値も上がりますので
ぜひ、意識してみてください。
本日は以上です。
また、次回も不動産売却に関する情報をお届けいたします。
楽しみにお待ちください。
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