こんにちは。
那覇市の不動産売却専門店ビクトリー企画(株)の吉富です。
不動産のご売却には多くの失敗事例が潜んでいます。
本記事では、当社にお問い合わせをいただいた皆様が
不動産のご売却で失敗をしないために
有益な情報をお届けしています。
ぜひ最後までお読みください。
今回のテーマは
「買取のメリットとデメリット」についてです。
先日のブログで、買取と仲介の
違いについてお伝えしました。
買取の場合は仲介と違って
短期間で現金化しやすい点が
最大のポイントでした。
しかし当然のことですが、
買取にはメリットだけでなく
デメリットも存在します。
そこで、今回は仲介と比較しながら
不動産買取のメリットとデメリットを
解説していきます。
これらの点を十分理解したうえで
不動産売却の選択をご検討ください。
まず買取には
以下のような3つのメリットがあります。
・仲介手数料がかからない
・手間がかからない
・プライバシーがある程度守られる
では、メリットを順に見ていきましょう
・仲介手数料がかからない
個人間で不動産を売却する際には、
仲介した不動産会社への手数料がかかります。
しかし、売却を依頼されている不動産会社が
直接物件を買い取りしますと
仲介手数料がかかりません。
・手間がかからない
手間がかからないのもポイントです。
買取では、査定額に納得できれば
スピーディに現金化できるのがメリットです。
不動産会社の規定により様々ですが、
早ければ1～2週間で現金化が可能です。
・プライバシーがある程度守られる
不動産会社と直接取り引きするので、
個人に向けた販売活動が必要ありません。
つまり、周囲に物件売却を知られる可能性が低くなり、
プライバシーが守られるということです。
一方、仲介ですと、
自宅に売出し中の看板を出したり
チラシを配布したりするなど
幅広く広告戦略を行うため、
近隣に不動産を売却することが
知られてしまいがちです。
さらに、一般的には欠陥や不具合などの
契約不適合責任が免責となります。
したがって、契約後の不動産の欠陥や
不具合をめぐるトラブルが
発生する心配がありません。
内覧についても
初回の不動産調査のみで
終わることがほとんどです。
仲介のように、内覧の希望があるたびに
対応するといった手間がかからないということです。
さて、ここまでメリットをお伝えしてきました。
魅力的な買取ですが、
ここからはデメリットも紹介していきます。
・売却価格が低くなりやすい
・どんな不動産でも買取できるわけではない
では、デメリットも順に見ていきましょう。
・売却価格が低くなりやすい
一般的には、仲介で売却した場合と比べて、
売却価格が2〜4割安くなると言われています。
これは、不動産の再販売をするために、
リフォームやリノベーションにかかるコストなどを
考慮して事前に差し引いて買取をするからです。
・どんな不動産でも買取できるわけではない
不動産会社は、買取する際に、
まず、リフォームやリノベーションで付加価値をつけて
販売できるかをチェックします。
また、一戸建てなら再建築できる条件の物件かどうかも
買い取りのチェックポイントとなります。
付加価値をつけても売却が難しいとか、
再建築が困難であると判断されると、
買取ができない場合もあります
ここまで、不動産買取のメリットや
デメリットをご紹介してきました。
どちらのプランにも一長一短あります。
まずは、
売却計画をしっかり練っていくことが大事です。
本日は以上です。
また、次回も不動産売却に関する情報をメールでお届けいたします。
楽しみにお待ちください。
沖縄の不動産売買専門店
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