新居となるイメージが大切
週末に何度も内見があるのに、なかなか成約に結びつかないこともあります。価格も近隣の物件と比べて、それほどそん色がないのに売れない。実は、不動産購入の心理は、その物件の坪単価などの数字だけではありません。見た目の感覚も重要です。見た目が汚い物件は購入意欲がなくなります。荷物の多い部屋やごちゃごちゃしている部屋も同様で、新居のイメージがわきません。
住みながら売却する場合の工夫のポイント
内見において、見た目や第一印象は非常に重要ですが、居住中の物件の場合、現状のままではその魅力が伝わりにくいことがあります。内見者が新しい生活をイメージしやすくするためには、以下のポイントに留意することが重要です。
1. **整理整頓:** 内見者が物件を見た際、散らかっていたり荷物が多すぎたりすると、新居での生活イメージが難しくなります。不要な物は整理し、必要最低限のものだけを残すことで、部屋全体の印象が良くなります。
2. **清潔感:** 物件内外の清潔感も重要です。特にキッチンやバスルーム、トイレなどの水回りは清潔に保つよう心がけましょう。庭やベランダも、手入れが行き届いていると良い印象を与えます。
3. **自然光の活用:** 内見の際には、自然光を最大限に活用しましょう。カーテンやブラインドを開け、室内が明るく開放的に見えるようにします。人は明るい空間に惹かれやすいため、光の工夫が効果的です。
4. **ニュートラルな色調:** 壁や床の色など、インテリアの色調はできるだけニュートラルで統一されたものにすると、内見者が自分の好みや家具との調和をしやすくなります。
5. **模様やデザインの工夫:** 特に家具や壁紙、カーテンなどのデザインには、無難で広く受け入れられるものを選ぶと良いでしょう。個性的すぎるデザインは購入者の好みに合わない可能性があります。
6. **アクセントポイントの設置:** 特に空間にアクセントをつけるポイントを設けることで、内見者が視覚的に引き込まれやすくなります。例えば、花や観葉植物、美しい照明などが挙げられます。
これらのポイントを考慮して物件を整えることで、内見者がより良い印象を抱き、新しい生活をイメージしやすくなります。成約に結びつけるためには、物件の魅力を引き立てる工夫が求められます。
ニオイにも気をつける
買主は期待を持って物件を見ます。いわば「お見合い」です。生理的に嫌いになられたらどうしようもありません。見た目に加えて、ニオイも同様です。
家には家固有のニオイがあります。住んでいる人には分からないかもしれませんが、他人の家に行くとその独特のニオイを結構感じるものです。これもマイナス要因となるので、内見がある時は窓を開け換気をしておきましょう。
お問合せ先
営業時間
月曜~金曜日:10時~18時
土曜日:10時~17時
日曜祭日:休み
但しご予約いただければ、営業時間外でも対応させていただきます。
お気軽にお問い合わせください!
コメント